辛い結婚生活とワンオペ育児を経て離婚へ。メンタルどん底を抜け出して幸せになる方法

いつもお疲れさまです。

sikiです。

今回も私のブログにお越しいただき
ありがとうございます!

今回は、

いい言葉を刷り込んだ私に起きた変化

について、お伝えしようと思います。

 

本当に、難しいことは
なーんにもしてません!

でも、私の生活は
180度変わりました!

その経緯を、
余すことろなく
お伝えしますので

今回も、どうぞ最後まで
お付き合いいただければと思います。

 

 

目次

メンタルどん底まで一直線・・辛い結婚生活とワンオペ育児

 

 

育った環境と元夫の影響で、

 

自信、自己肯定感、
自己信頼感マイナス、
自分大嫌いで、

 

自己嫌悪と自分を責めること、
否定すること、
卑下することが大得意だった私。

 

そんな私が子供を産んだのは、
結婚したら子供を産むものだ
と思っていたからです。

 

それだけ自分を嫌いだったら、
子供を産んで育てることにも
自信がなくて、

怖がってもおかしくないのですが・・・

 

なぜか私は、
そこは心配してませんでした。

 

私はもともと人に尽くすのが大好きで
それが生きがいだったので、

子供を得られるということは、

「尽くすことが何より求められる存在を得られること」

だからだろうな、と今は思っています。

 

本当に、なんて身勝手だったんだろうと思います。

 

でもあの時は、

 

「他人の求める自分でいること」

「常識的に考えて、正しい」

「世間一般から見て、こうあるべき」

 

という型から外れない、

 

いわゆる「他人軸」で生きる生き方
しか、知らなかったのです。

 

自分の意志、自分の意見、が

「他人から見てどうか」

がすべてで、

 

外れていると判断したときは、
もちろん「周り」に合わせましたし
違う自分を、責めまくっていました。

 

 

でも実際の育児は、
そんなことどうでもよくなるぐらい、
大変でした笑。

 

長男はそりゃもう
かわいくてかわいくて
仕方なかったです。

でも、彼はとっても繊細でした。
敏感とも言えると思います。

 

とにかく抱っこしてないと泣くんです。

背中スイッチも、もちろんありました!!

 

私は完全母乳だったんですが、
なんか一日中授乳してました笑。

 

首が据わってないので横抱きのまま、
ずーっと抱っこして授乳して、家事して。

トイレももちろん抱っこしたまま。
長男を降ろしたのは、

彼のおむつ代えの時だけだったってぐらい、
ずーっと抱っこしてました。

 

夜も寝かしつけに
2時間以上授乳しながら抱っこして、

布団に置くと、
早いと20分とかで起きてました。

胸が張って痛くて起きたら、
2時間経ってることも
まれにありましたが、

そんな時は、

え、生きてるかな??

って呼吸の確認してました笑。

 

そして、それだけ苦労して、
やっとのことで
寝かしつけに成功したところへ、

寝室に来た元夫が
思いっきり咳とかするんですが、

もう殺意抱きましたね苦笑。

 

元夫は、典型的な、

男は外で働いて稼ぐ、
女は家で子供を家を守る、

という考えの持ち主でした。

 

加えて、
働いてる俺が、一番がんばっててしんどくて
我慢してて偉い。

お前は俺が養ってやってるんだ。

だからお前は俺に感謝して俺に尽くして
俺の言うことにただ従ってろ。

さらに、

俺は仕事で疲れてるから
家のことはしない(もちろん育児含む)

お前はずっと家にいるんやから
全部お前がやって当然。

お前はいいよな
ずっと子供と
家にいるだけでいいんやから

という人で・・・

しかもそんな状況でも、
チヤホヤされたいという笑

私に、

俺に愛情を示せ!!
それで当たり前やろう、
お前は俺の嫁なんやから!!

と・・・

 

今思えば、

なんでよりによってこんなのと結婚した??

と思うような人だったんですが笑、

当時の私は、自分に全く自信もなく
価値がないと思っていたし、

奥さんは旦那さんに尽くすもの、という
先入観を植え付けられていたので、

 

そんなもんだと思っていたのです。

 

自分が稼いでいないことにも
負い目を感じていました。

家で、子供につきっきりでいられるのも
元夫が稼いできてくれてるからだと
思ってました。

 

本当に、自分の存在価値も、
自分のしていること(家事、育児)の価値も

全く認めていませんでした。

 

なのでむしろ、
元夫の言葉に腹が立ったり
傷ついたりする自分が、

悪いと思ってました。

 

私がダメだから、

私が何もできないから、

仕方ないって。

 

自己肯定感って、自信って、
ほんとに大事だなって思います。

 

 

自我が芽生えた長男にイライラ!育児が苦痛・・・子育て暗黒時代の幕開け

 

 

でもそれでも、子供はかわいかったのです。

誰にも触らせたくないくらい、
大事で大事で
しかたありませんでした。

 

長男は人見知りもすごかったし、
怖がりで、後追いもすごかったです。

歩けるようになって外を歩く時も、
絶対に私のそばから
離れませんでした。

 

でもそんな長男が、
激変した瞬間がありました。

忘れもしません、

長男を、市の1歳半健診を受けるため、
保健センターに連れて行った時のことです。

 

それまで片時も私のそばを離れず、
ひたすら大人しかった長男が、

突然私とつないでいた手を振りほどき、
どこかへ
走り出していってしまったのです。

 

私はとってもびっくりして、
ものすごく混乱しました。

何が起きたか
理解できませんでした。

 

もうおわかりかとは思いますが、

長男は、自我が芽生えて
好奇心が爆発しただけでした。

 

それもきっと、私が大事に大事に
愛情を注いで育ててきたからこそ、

私という安心できる基地を得て、準備万端、
長男は新しい世界へ
飛び出していったのです。

それって
とってもまっとうな成長で、
言ってみれば、

私の子育てが
大成功だったことの
証だったのですが・・・

 

私は長男のその変化に、
戦慄しました。

それまでは私のそばを離れない、
おとなしい「いい子」だった長男が、

それ以降、

私の制止も言いつけも全く届かない、
微塵も聞き分けのない
「わけのわからない子」に
なってしまったと思いました。

 

これは私にとって大変なことです。

あんなにおとなしくてかわいかった長男が、

「全く私の言うことを聞かない子」

になってしまった。

 

私の子育てが失敗してしまう!!!

 

それからの私は、
長男に自分のいうことを聞かせようと
躍起になりました。

 

どんどん長男をかわいいと思えなくなり、

言うことを聞かない長男に、
イライラしっぱなしでした。

 

両親は私にとって、
頼るべき存在では
ありませんでした。

私が助けを求めたら
迷惑がられると思っていました。

 

また、周りはまだ
結婚していない友達ばかりだったので、
だれにも相談できず、

ただひたすら長男に
自分の理想とイライラを
押し付けていました。

 

周りに、私は子育てを失敗したと、
子育てができないと

思われたくなかったのです。

 

当時の私にとっては、
周りの評価がすべてでした。

何よりも優先すべきものだったのです。

 

そうこうするうち、弟たちが生まれ、
私はどんどん忙しく、

さらに余裕を失くしていきます。

 

元夫からのストレスも相当なものでした。

 

それでも私は、
「世間一般から見て幸せの形」に
こだわり続けてしまったのです。

 

子供たちには、
本当にかわいそうなことをしてしまいました。

本当に申し訳なく思っています。

 

離婚したことで、
元夫という大きなストレスからは
解放されましたが、

 

私の本質が変わったわけではありません。

 

「失敗」を何より恐れるあまり、
私は子供たちに「いい子」でいることを、

強要し続けました。

 

それももう限界に達したころ、

間一髪、私は人生の転機を迎えます。

 

現状を何とかしたいという
自分の心に従って、
学ぶことを選択し、

教えてもらったことを、
ただひたすら素直に
実践しました。

 

 

育児ノイローゼからの起死回生!子供が可愛くて仕方ないお母さんになる!

 

今振り返ると
あの頃の自分は

育児ノイローゼだったかもしれない

と思います。

 

先日ふと思い立って
育児ノイローゼの症状を
調べてみたら

項目のほとんどに
見事に当てはまってました笑。
(主な症状12項目のうち11個該当笑)

 

自覚がなかったとはいえ
毎日が辛くて
育児が苦痛だったのは

紛れもない事実です。

 

奇跡的に
そこから受け出す

きっかけを得た
私が最初にしたことは、

「ありがとう」

を唱えることでした。

 

この言葉を唱えることで
幸せの好循環が起こることは、
別の記事で書きましたが

 

私にもそれはもちろん起こりました。

 

しかも私はその効果を、
ありがとうを唱え始めた、

翌日の朝から実感しました笑。

 

その理由として、

 

「普段当たり前と思ってることが、
実はとても幸せなこと」

 

だと教えてもらったことも、
大きかったと思います。

 

例えば、住む家があること。

スマホが使えること。

空調の効いた空間で過ごせること。

 

あと、目が見えること。

これは私が学んだ時に
教えてもらったエピソードですが、

 

生まれつき目が見えない子は、
一億円払ってでも、
一瞬でいいから

お母さんの顔が見たい、

と願うそうです。

 

これを聞いて、私は泣きました笑。
書いてる今もウルウルです笑笑。

 

でもこれを聞いて、

「幸せって、特別なものじゃなくていい」

ってことを理解しました。

 

正直、

「普段当たり前に思ってることが、
実は幸せなことなんだよ」

とか、

「そういうことが、実は奇跡なんだよ」

なんて
聞いたことくらいはあったんですが、
それだけでした。

 

でも、

「そうか、この人が言うなら
ほんとにそうなんやろう。

目が見えること

自由に思考できること

手足が自由に動かせること

このレベルで当たり前のことにも
感謝していいし

感謝するべきなんや!!」

って、

 

それまでただ聞いて

「知っていた」

だけの言葉が

やっと自分の中に、事実として
落とし込めた気がしました。

 

(もしこれを読んでくださっている方の中に
何らかの不自由をもっていらっしゃる方や

お子さんを育てていらっしゃる方がいらしたら

本当に、申し訳ありません。

私はそれほど、「当たり前のこと」に
感謝できていなかったのです)

 

むしろ、

「当たり前」と思ってることこそ

ありがたくて、
幸せなことだって、教えてもらいました。

 

いい言葉を唱えることと、
まず

「すでに自分の周りにある幸せに気づくことの大切さ」

を学んだ私は、

 

その日から隙あらば
ありがとうを唱え、聴き、

 

夜寝る前に、その日あったことで
「ありがとう」と思ったこと、
うれしかったことなどを10個、

書き出す作業をしました。

 

これを感謝ノートと言います。

 

ノートはどんなものでも
いいと言われましたが、

きっとこれからの私にとって
大事なものになる、
と思ったので、
新しく買いました。

100均ですけど笑。

 

そしてその翌日の朝。
私はなんだか、

とっても幸せな気分で
目が覚めました。

 

しかもいつもは、目覚ましが鳴っても
なかなか起きられないのに、

その日は目覚ましが鳴る前に
自然と目が覚め、

気分もとてもよかったです。

 

でも二度寝しました笑
(私は寝るのが好きなのです!
まだ寝ていいなら、寝たいのです!笑)

そしたら寝坊しました笑。

 

でも、出勤するには全然余裕の時間だったので、

「あーよかった!寝坊したけど全然余裕!めっちゃついてる!!」

って思ったのです。

 

それまでの私なら、

「しまった!寝坊しちゃった!最悪!私ってやっぱ朝弱いなあ」

と思ってました。

 

この違い、わかってもらえるでしょうか??

 

寝坊した、という
同じ出来事が起きたのに、

前者は出来事の
いいところに意識が行き、

 

後者は出来事の
悪いところに意識が行って、

さらには自己否定までやってますね笑。

 

まさに、

「脳は意識したものを探して見せてくれる」

ですよね!

 

そして、「ついてる!」って思ったことに
気づいた私は、

その自分の変化に、またうれしくなり、
その事実に感謝して、

変化のきっかけをくれた人に感謝して、
とってもウキウキした気分で

朝の支度をはじめました。

 

ウキウキしてるので、
子供たちにも笑って
おはようが言えました。

 

私はとても寝起きが悪かったので、
朝は特に、いつも不機嫌でした。

子供たちももう慣れっこだったので、
笑顔であいさつした私を見て、

最初はびっくりしてました笑。

 

でも、すぐにうれしそうに笑って、
あいさつを返してくれました。

 

朝ご飯を食べながら
他愛ない話をして、

笑顔で子供たちを
学校へ送り出しました。

 

いつもはむすっとした顔で
ダルそうに家を出ていた子供たちが

「いってきます!
ママも、仕事がんばって!」

と、元気に学校に行きました。

 

これは、私にとっては奇跡でした。

 

もともと私は
子供の時から寝起きが悪くて、

しっかり目が覚めるまでは、
話しかけられたり構われたりすると、

とってもイライラしていたのです笑。

 

両親や弟妹にあいさつするのも嫌で、

「なんであいさつなんかせなあかんの、

もーほっといてよ!!!」

と、めっちゃ思ってました笑。

 

そんな私が、朝から笑って
子供たちと会話できるなんて。

それも、自分から話しかけて、です。

本当に、感動しました。

 

夕方四男を
保育園に迎えに行くときも、
ウキウキしてました。

早く会いたいなって思ってたのです。

 

それまでは、

ああ、もうお迎えの時間か・・・

と思っていたのに。

 

もちろん小学生たちにも、
笑ってお帰りが言えました。

帰ってきた、帰ってきた!と、
ウキウキしてました。

 

夜、子供たちと話をします。

「お疲れさま!
みんな今日も、学校と保育園
ちゃんと行って、えらかったね!」

「元気にがんばってきて、すごいな!」

「無事に、元気に帰ってきてくれて、ありがとう!」

そんな言葉が、次々と自然に出てきます。

 

学校で何がおもしろかった?

何が楽しかった?

何か困ったことや

嫌なことはなかった?

 

話したいことがある子が話し始めると、
つられて他の子も、

聞いて、聞いて!

って言ってくれて、

話す順番の采配に、頭と気を使います笑。

 

それから、自分のことも聞いてもらいます笑。

「ママも仕事がんばってきたよ」

「こんなことが大変だった」

「職場の人と、こんな話をして、おもしろかったよ」

 

思う存分言いたいことをしゃべって
子供たちはすっきりした顔で
寝室に行きます。

 

つい昨日まで、子供たちとの関りを
極力減らしてばかりだった私が、

たった一晩でこの変化です。

 

自分でも信じられませんでしたが、
「いい言葉の効果」が、本物だってことを
身をもって実感してしまったので

信じるしかありませんでした笑。

 

だから、

幸せだと思えることに
素直に感謝して、また、

ありがとう、ありがとう、ありがとう、

って唱え続けました。

 

 

ママの笑顔は子供にとっての宝もの。「幸せな子育て、楽しい育児がしたい!」を叶えるために必要なこと

 

 

負の連鎖から
抜け出せずにいたとき

四男をお風呂に
入れていた時のことです。

 

彼は保育園で習った歌を
ご機嫌に歌っていたのですが、

何とも歌詞が適当だったり、
発音がおかしくて

でも本人はいたって
真面目に歌っていて

 

思わず、笑ってしまったことがあります。

 

その時の四男の顔と言葉が

忘れられません。

 

「あ!ママ、笑ってる!」

 

一瞬びっくりして、

そのあと顔いっぱいで、うれしそうに
笑ってました。

 

それからしばらく、
四男は、お風呂の時

よく歌ってくれるようになりました。

 

舌ったらずで

調子っぱずれで

しかもダンスのおまけつき笑。

 

そのたびに、

 

ママ、笑ってるかな?って

 

私の顔を見てました。

 

子供って、こんなにも
お母さんに笑っててほしいんだな

って思ったけど

あの時はまだ、笑えませんでした。

 

 

私みたいな
あんなにひどい接し方をしていても、

子供はお母さんが大好きです。

 

お母さんに、
笑っててほしいのです。

 

あなたが、元気で、幸せで、
たくさん笑顔を見せることは

 

子供たちの願いであり
子供たちの喜びでもあります。

 

だから

子供たちのためを思うなら

子供たちの幸せを願うなら

まずあなたが

幸せ!!って

心の底から言えるようになって

キラキラの笑顔を、たくさん、

お子さんに、見せてあげませんか?

 

そしたらきっと、お子さんも

世界でいちばんかわいい笑顔を、

見せてくれますよ!

 

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

超長文読破、本当にお疲れ様です!!笑

 

ぜひ、ご感想、疑問、リクエストなどなど
お気軽にご連絡くださいね☆

 

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大歓迎です!!

 

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それではまた別の記事、メルマガ、インスタグラムで
お会いできることを、

心から楽しみにしています。

子育て

Posted by siki